2005年 01月 05日
方向幕ステッカーの元データ
さて、今日最後の投稿は、皆様から多くのご質問などをいただき、関心の向きが多いと思われる、バスモデル向けの方向幕ステッカーを作る際に使う元データをお目にかけようと思います。

なかなか上手く出来ないのですが・・・というご相談も多くいただき、サイトの方にも詳細な制作方法をアップしてあります。

http://atbmodels.pobox.jp/thebuscollection-new-howto-1.htm
ただ、ご質問を頂いても、私もなかなか「ここをこうしたら~」という的確なアドバイスがしにくく、なかなかお役に立てないことが多いです。
というのも、何せ非常に小さなステッカーを精密に出力するためには、1、プリンターの性能2、出力するシートの素材と厚み 3、印字の際のプリンタ各種詳細設定 4、元データの精度 5、出力するステッカーシートの裏打ちの素材の種類・・・と、さまざまな極めて細かい要素がバランスよくそろったコンディションでなければ満足な仕上がりにはなりません。ですので、そのどこに問題があってきれいな出力が出来ていないのかということを特定するのは非常に難しいのです。

そこで、今回は元データをこちらに掲載してみて、これを使って試し刷りをしていただければ、上手くいかない原因がデータの作成にあるのか、それ以外なのかということが特定できるのではないかと思い掲載しています。(このデータをお使いになるのはあくまで個人的な目的使用に限ってください。)

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画像をクリックすると原寸大に表示されますが、その大きさに驚いた方もいるかも知れません。私が製作しているステッカーの元データはおおむねこのぐらいの大きさ、仕上がりです。とりあえず実物の幕を撮影した画像を、このぐらいの大きさのまま処理していきます。画像処理ソフトで文字を鮮明に出し、カラーを色ごとにベタ塗りするといった作業をします。

そしてこのデータを、エクセルに図として挿入します。挿入するシートはあらかじめファイル→ページ設定→ページの順で拡大縮小印刷を選び、縮小10%に設定しておきます。その後、挿入した図のサイズを小さくしてあげるわけです。目安としては前幕であれば、幅はおおむね10.4センチぐらい、側幕はおおむね幅5.8センチぐらい、リア幕は幅おおむね6.3センチにすると150分の1にちょうどの大きさで出力されます。

これを印刷してみて下さい。このデータを最高の条件で印刷すればきれいに幕が読み取れるはずです。これまでうまくいっていなかったものが上手くいけばデータの作り方に問題があったことになりますし、引き続きよくないようであれば、プリンターやシートに問題があることになります。

ちなみに私がcanon pixus950iで出力した場合は、画像の側幕の実に難解な表記も、15倍ルーペで覗けばすべても字が判読できるレベルになりました。

みなさんも色々と工夫されて、自分だけの最高の1台を物にしてください!何かのお役に立てば幸いです。
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by atbmodels | 2005-01-05 00:07 | 方向幕など車体パーツ


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