2006年 04月 17日
LED行き先表示機のいろいろ
最近、方向幕という装備は衰退する一方で、このLED行き先表示機が非常に幅を利かせているのはご存知のとおりです。新車のみならず、既存車両の交換もかなり多くの事業者で見るようになりました。
模型でも、LED表示機搭載車両のモデルが増えてきていますが、自分で改造などの際にステッカーなどを作ることを考えますと、方向幕よりも画一的な表記が多いLEDは、ある意味作りやすいといえます。
今回は、LED表示機の中から側面表示機にスポットを当てて、側面表示機のバラエティーをご紹介してみたいと思います。結構いろいろな種類があるものです。

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都営バスのLED表示機。経由地は5箇所表示可能で、経由地間は緑のLEDで矢印が表記されています。もっともポピュラーな表示機、表示の1つでしょう。

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都営バスと基本的に同じ機器ですが、最近のものの一部にはこのように最終バスの場合にのみ赤いランプが点滅点灯するタイプもあります。また緑の矢印は非表示にしてこのような表記をすることも結構あるようです。
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また、こうした変則的な表記もあります。オレンジの矢印も表記可能です。

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こちらも同じタイプの機器ですが、関東バスでは方向幕と同じ表記を採用していて、矢印ではなく線で経由地を結ぶ表記をしています。

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京王バスでも同じ表示機ですが、都営などと比べますとこちらも方向幕表記を踏襲してか、矢印の向きが逆になっています。

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一部の京王バスには、このように全面がフリーで表記可能な贅沢な!?仕様のものも存在していますが、採用事業者は少ないようです。また、緑色の表記は出来ないような仕様になっているようで、かえってみ辛い場合もあるようです。しかも上でご紹介したのと同じ路線なのに、途中経由地のセレクトが違うというのも曲者ですね。

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立川バスの例。基本的に都営などと同じメーカーですが経由地が4つしか表示できないタイプもあります。小田急バスなども同様のものを採用しており、立川バスでは始発停留所の表記は省略しています。

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立川バスと同じ機器ではありますが、もっとももったいない使用方法ではないかと思われるのがこの函館バスではないでしょうか。こういう使い方もあるという例としてご紹介しました。

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西武バスの例。レシップ製の機器の標準的な仕様。経由地間の矢印は蛍光の黄色のステッカーですので、非表示には出来ません。そういう意味では柔軟性にかけます。(回← ←送という表示になってしまいます)
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しずてつジャストラインもレシップ製。蛍光が色あせる前だとこのように鮮やかです。

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車両の作りも独特ならLEDまで独特な神奈川中央交通の例。このタイプは少数派かと思います。

このほかにも、小田急バスの生田営業所所属車などには、もともとワイド幕ではなかったために、行き先しか表示できないようなLEDも存在しており、意外とバラエティーも豊かになってきていることがわかります。
とはいうものの、模型という観点でみれば、1度下敷きというかフォーマットを作ってしまえば、文字だけを変えてさまざまな表示を簡単に製作することが出来ますので、ありがたいといえばありがたい表示機といえるかもしれませんね。
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by atbmodels | 2006-04-17 23:28 | 方向幕など車体パーツ


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