カテゴリ:そのほかバス関連( 12 )

2005年 10月 10日
バスモデル製作は「目的」?「手段」?
こちらのブログは、ジオラマ製作や車体パーツのご紹介の他、バスモデル全般に関係するような管理人の独り言的内容なども、これまでも掲載しています。

今日の標題はちょっと?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
普通、バスモデルを購入したり、改造して製作したり、という時には、そのモデルが好きだから、実車が好きだから、それを手元においておく、とか、好きだから、興味があるから、模型を制作するとか、模型そのものが最終的な「目的」であることが圧倒的に多いのではないでしょうか。
用は、「模型そのもの」を楽しむための模型、ということですね。

私自身も全くそうだったのですが、最近になってふと、そうではない模型に対する考え方もあるのかな~と思うようになりました。
それは模型を「実物のバスの記録手段として使う」ということです。
根本的にミニチュアというのは、すべて記録という要素を含むのではないかとも思うのですが、そうではなくて初めから「記録」を目的として模型製作をして見るというスタンスも有るような気がしてきたのです。

先日、趣味の先輩がたから、まさに宝と呼ぶにふさわしいような実車の写真を拝見させていただく機会に恵まれました。そこには、まさに私が幼児のころに乗ったことがある、でも記憶の片隅に存在するだけで、写真はおろか絵さえもない=目に見える形で何も記録を持っていいなかった、あこがれたバスの姿がありました。

その写真を見ることが出来ただけでももう食べすぎで吐き気がする!?ような感じではあったのですが、私の手元に、自らの手で、これからそれと同じ写真を撮影したりすることはもはや不可能であるのは言うまでもありません。実車もすでに廃車になってしまっています。

ただ、幸いその車の廃車直前の写真は撮っていました。したがって細部の状態も分かります。上述のように、他の方の写真ではありますが、当時の写真もあります。
そこで、この2つの情報をあわせ、自分の手で、幼い頃の憧れのバスを「記録」する方法があることに気づいたのです。「模型を作る」。

ちょっと前までは、この選択肢は恐らくありませんでした。作るとすればプラ板から全部フルスクラッチ、一から作るしかありませんでしたからそれは私の腕では到底不可能です。
ところが、ここ最近のバスモデルをめぐる大きな変化のうねりのなか、この「模型」という形の「記録」を作ることが非常に容易になったのです。模型であれば、色もあって、写真よりリアルな立体で、手元に実車の記録を残すことが出来る、これは大きなメリットです。

鉄道であれば、こうした発想はあまり出てこないでしょう。実車の写真は雑誌などで相当数入手できますから、手元に記録がある上での模型ということが多いでしょう。それに対しバスは、ちょっと前の記録ですら見つけることが困難であることは皆さんも痛感されていることでしょう。

残念ながら時間は戻ってくれません。バスにカメラを向けるという「文化」がなかった時代に戻れない以上、その時代の「記録不足」という状況は今後も続くでしょう。その穴を埋める1つの方法として「模型」をぜひ活用していきたいな~と思っています。

ただ、そこで「記録」である以上は実物に忠実でなければなりません。。。でも100%の再現はありえないわけで、「記録手段」として模型を見たり作ったりする場合は、その部分の穴埋めもできる限りしておく必要が出てきます。100%のものを作るのは本当に負担が大きいものです。でも100%の模型ではなく、80%の模型+20%の情報(文章など)という形でも、記録としては十分なのではないかと思います。情報で「実物とこの模型はここが異なる」という情報を模型とセットにしておけば、記録としてより正確なモノにすることができるのではないでしょうか。

バスの場合、記憶を頼りに模型を作るとその20%の情報ですら、掴むことが難しいこともあるでしょう。ですから、そんな時にはたとえば掲示板等を活用いただいて、自分で作られた模型を乗せていただき、「ここの部分の記憶があいまいでこのように作りましたが、実車は同だったかご存知の方いらっしゃいませんか?」という形で仲間に呼びかけてみてはいかがでしょうか。ネットをうまく使い、バスの模型と情報で「記録」を残していく、そんなバスモデルに対するスタンスも、今後はぜひ一般的になっていけばいいな~と思っています。

長くなり恐縮です。最後にご紹介するのは、私の幼い頃の憧れの車の最後のシーン。この車が新車で走っていた頃の姿を模型で再現してみようと、今改造をしている所だったりする訳です・・・
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by atbmodels | 2005-10-10 01:16 | そのほかバス関連
2005年 10月 04日
ブログを増設しました!
なんだか画像が突然みんななくなってしまい、驚かれた方もいらしたかもしれませんが、実は本日の更新で、ATB MODELSバスプロトタイプアルバムを大幅にリニューアルしております。(下準備は前からちょこちょこしていましたが、ようやく全部の体裁が整いました。。。)

具体的には、これまで1つだったプロトタイプアルバムですが、画像容量の都合で、上記のように5つのブログに分割しました。

UD ATB MODELS バス プロトタイプアルバム
三菱ふそう ATB MODELS バス プロトタイプアルバム
いすゞ ATB MODELS バス プロトタイプアルバム
日野 ATB MODELS バス プロトタイプアルバム
ATB MODELS バス プロトタイプアルバム(ジオラマ参考資料、車体パーツなど)

従来のアルバムは一番最後のものです。
また、それぞれは下記のようなルールで投稿をしています。

1:従来のプロトタイプアルバムは、ジオラマ参考資料、車体パーツなどをアップします。2:また、都合により1回の投稿に複数のメーカーのバス資料がある場合は、上記メニュー順が上のメーカーのブログにアップ(UD>ふそう>いすゞ>日野)しております。3:またそれぞれのブログ内のカテゴリは排ガス記号によっていますが、1回の投稿に2種の車両の資料がある場合は、より新しい記号のカテゴリの記事として投稿しております。


ということで、容量逼迫で頭を抱えていたブログに関しては、とりあえず急場しのぎの感もあるのですが、上記の形で解決しました。さしあたり1年程度はもつかな~と思います。

再度容量が逼迫する時までには、サービス向上で「容量をアップしました!」というメールがエキサイトから来るのをひそかに期待しています・・・(半分本気)

また、それぞれの項目とも、画像をちょっとだけですが追加したり、テキストを追加したりしていますので、おヒマなときにでも過去の項目も流し魅していただければな~と思います。
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by atbmodels | 2005-10-04 20:17 | そのほかバス関連
2005年 09月 21日
バスモデル製作のスタンス
今日は画像はありません・・・ごめんなさい。何となく思ったことを記してみようかな~という気分に任せて、標題の内容を少々。サイト更新も止まっていて申しわけありませんが、次回更新までもうしばらくお待ちいただければと思います。今日の中身はとても長いのに、はっきり言ってまさに余談、無駄話ですので、関心を持っていただける方だけ読み流していただければと思います。

バスモデル製作のスタンス

先日趣味仲間の方とお会いしてゆっくりお話しする機会があったのですが、その時に思ったことです。バスというジャンルに限らず、モデル全般に当てはまる話ですが、モデルを製作する前段のスタンスで、大きく分けて2つのタイプの人がいるのかな~ということを感じました。

1つは、自分が手元に置きたいモデルが明確にあって、そのモデルを完成させるために自分の持てる技術と時間を惜しむことなく注ぎ込み、試行錯誤を繰り返し、まさに入魂の1台を完成させるというパターン。それこそこの場合はベースのモデルという概念ではなく「フルスクラッチ」という方法もあるでしょう。用はスタートの段階に明確な目標があって、その目標に向かって力の限り頑張って、ひたすら手を入れていくということになります。
もう1つは、手元にあるベースになる製品を眺めつつ、「これならここをこうやっていじれば、これが出来るな~」といったように、自分の技術などの条件を計算に入れて、ゴールをまず想定してそれからさかのぼる形で手を入れる手順を考え、製作するというパターン。こちらはまずゴール=完成状態が非常に具体的に想定されていて、あくまで出来る範囲で加工をしていくということになります。

どちらがモデラーとしてより崇高であるか、と聞かれれば、間違いなく前者のような方でしょう。努力をして、他の人が持っていない、作ることが難しい『オンリーワン』を完成させる気概は非常に崇高だと思います。
それに対し後者は、「出来る範囲でプレーする」という意味で、非常に保守的というか、あまり進歩がないように見えます。ただ、実は私は確実に後者のスタンスに属するモデラーだな~と痛感しています。あくまで「出来る範囲でプレーする」ことを前提にモデルをいじっています。でも、必ずしもそれがいけないかといえばそうは思いません。前者は完成にたどり着かないこともあるのに対し、後者はほぼ確実に完成できます。私は、模型というのは過程ではなく完成に持ち込んでこそ何ぼ、という考えが根底にあるため、後者のほうが建設的に感じることもあります。

結論からすれば「ハイリスクハイリターン」「ローリスクローリターン」どちらの道を進むか、ということになるのでしょう。この辺の模型に対するスタンス、実はその人それぞれの人生観とか、生き方が結構反映されるのかな~と面白く感じた次第です。私の場合はまさにこれまでの人生「出来る範囲でプレーする」「頑張らない」「ローリスクローリターン」でやってきたつもりだったので、それが模型にも見事に当てはまっています。

でも、別にどちらがいい悪いという話をするつもりは全くありません。結論としては、どんなスタンスであれ「自分なりに趣味を楽しむことができる」人が一番の勝者だと思います。趣味の世界は「自己完結」「自己満足」でよいからこそ素敵なんですから・・・
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by atbmodels | 2005-09-21 23:59 | そのほかバス関連
2005年 09月 11日
バス「車両」のモデルとバスという「乗り物」のモデル
久しぶりになんとなく雑談っぽい内容です。

何ともつかみ所のないタイトルですが・・・今日は趣味仲間の方とじっくり久々にお話しを機会があり、そのなかでふっと思ったことがこのタイトル。

バスモデルといえば、バスの「車両」のモデルのことを一般的にはさしていますが、よくよく考えると、同じ1台のバスモデルが、「車両」のモデルと言う場合と、バスという「乗り物」のモデルという場合があるのではないかと気付きました。

バス「車両」のモデルとなれば、これは徹底的に実物の車両を「正確に」縮小したモデルがよいモデルでしょう。つまり実物車両のイミテーションを作ることが目的のモデルですので、車両の基本的な構造(尺やら屋根上機器、窓配置など)を正確に再現することが主旨になり、そこに労力をつぎ込むことになります。

それにたいして、バスという「乗り物」をモデライズする、という観点から見ると、正確に再現したいのはそのバスが「乗り物」として活躍する姿を模型という手段で手元におきたい、残したいということが主旨になって来るでしょう。そうなれば、そのバスがどんな土地で活躍し、どんなところを走っているのか、そんな「イメージ」を車両のみならず場合によっては地面を再現したジオラマまでを創り、姿を再現するといった方向に労力をつぎ込みます。車両の屋根上機器の正確な位置よりも、方向幕の表記内容の方が重要になってくる、そんな場面もこうした捕らえ方からすれば十分ありうる話です。

考えて見ますと、私も当初はどちらかというと前者の考え方でしたが、最近では後者にシフトしつつあるような気がします。模型が好きでその中でバスというジャンルに関心を持ったのか、バスが好きでその一環で模型を楽しんでいるのか、この辺が上記の内容を左右する部分なのかもしれませんね。

別にどちらがいい、悪いという話ではありません。バスモデルをいろいろな方向から眺め、それぞれが自分なりに一番楽しめる方向を見出して、その気持ちに逆らうことなく、とにかく楽しめばそれが一番であることは間違いありません。

どうもモデルというものに対しては、ついつい前者のような追求をすることが唯一の価値観にともすればなりがちな気がするのですが、多様な価値観で、多くの皆さんとバスモデルを長く楽しめればいいな~と改めて思った次第です。
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by atbmodels | 2005-09-11 00:54 | そのほかバス関連
2005年 08月 25日
偏る内容
今日は画像はないので申し訳ありません。やっぱり画像追加しました。あまりプロトタイプアルバム的なものではありませんが・・・なんとなく余談です。主観交じりの内容で恐縮です・・・ここでは電車1つ混ぜて8事業者の画像をまとめてご紹介しています。

タイトルの通り、落ち着いてみてみますとやはりこのブログも内容が偏ってるな~と改めて思った次第です。
あくまで趣味ですので、バスとは言っても興味のあるバス、ないバスというのがどうしても出てくるし、物理的な時間という制約もある中で、どうしてもこの偏りは仕方ないのかな・・・と思いつつ、それでもバスモデルをいじるようになってから、随分と趣味の幅が広がりました。

何せそれまでは趣味の対象が東急バス1本だったのが、模型をきっかけに存在を知った事業者があったり、サイトを立ち上げたおかげで趣味のお付き合いもそれまでとは比較にならないほど増え、皆さんからいろいろな刺激や情報を頂くようになってから、他の事業者やバスにもいろいろな魅力的なシーンや車両があることを知りました。さらに街コレなどといったアイテムの発売で、街並みやら建築物にも関心が出てきてしまい、いよいよで歩く時のよそ見、わき見が増えました。

そんな中で最近特に気になっていることをなんとなく羅列してみます。順不同。

1:小田急バス・・・もうふそうの大型は入らなくなって、某公営のようにエルガに埋め尽くされるのかと思いきや、何と本当に久々の大型ふそうノンステップが吉祥寺に2台(A6034,6035)登場で俄然関心度UP。たまたま外出した際に早速撮影出来たのですが、カッコいい車でした。でもその裏でひそかにエアロスターなどは想像以上に数を減らしていたりして、出来るだけ撮影をしたりして、模型も作っておきたい事業者です。
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待ちに待ったふそう大型新車!かっこいい!!!
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で、その一週間前ぐらいにたまたまなんの気無に撮影していたA976.これももうそろそろ古参か・・・と思っていたら上の車の導入と引き換えに廃車になってしまいました・・・

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by atbmodels | 2005-08-25 19:11 | そのほかバス関連
2005年 05月 07日
モデルと実物
今日は久々に画像抜きで思ったことを少々・・・

ブログなどでも記しているのですが、ここ数週間体調を崩し、まっとうな社会生活を送ることが出来なくなっています。サイト更新なんかやってるジャン、と思われると思うのですが、日によって波がかなりあって、本当に普通に過ごせる日と、地獄のような日が実に不規則にやってきます。そのことをブログのカレンダーの更新履歴を見ると良く分かったりするわけなのですが・・・そういう意味では文字通り日記なのかもしれません。記すことが出来なかった日という記録は残りますから・・・

とにかく、体は皆さん大切にしてください。無理はやめましょう。特に長期にわたる無理はその反動が大きいということがよ~くわかりました。神様ごめんなさい、といったところで今まで信じていないからこんなときだけ都合よく助けてくれる神様なんているはずも無く。。。

余談はさておきタイトルの話。
バスの模型をいじって(製作して)いていつも悩む点、それは「実車資料が無いがゆえに模型にする時に分からない点がある」ということです。
基本的にずぼらな性格の私ですので、正直言ってそんなに正確なモデルは作っていません。きちんとした寸法を出したりという作業自体嫌いなのです。

でも、分からないことを分からないまま、いい加減にやり過ごすのと、違うということを認識した上であえて再現しない(この再現しない理由は、技術的な力量との相談だったり、他に作ったモデルと並べた時の兼ね合いだったり、そこまで手間を掛けるほど思い入れのある実車のモデルではなかったりいろいろですが・・・)は、大きな違いがあると思います。

やはりモデルというのは、実物あってのモデル(特に乗り物というジャンルはそうだと思う)であるという考えの持ち主としては、分からない部分をそのまま適当にやり過ごすというスタンスにはどうしてもなれなかったりします。出来うる限り実物の構造や外観を把握した上で、それを模型に反映するというスタンスで臨みたいものです。

(これを誤解して欲しくないのですが、これは自分で模型を作ったり加工したりという時の話であって、製品で出てきたものに対して、あそこが違うここが違うからこのモデルは出来が悪い!と断罪する評論家的立場で物を言うことが出来るようになりましょう、ということは全く意図していません。こういった評論家は必要であることは認めるのですが、どの世界でも評論をすることだけが仕事ですから無責任です。違っているのならそれを自分の手で直していこうという姿勢こそ真のモデラーではないでしょうか。自分の手で直してから「違っていたので直してみちゃいました~」という方が多くいらっしゃることを大いに期待したいものです。)

そこで実物の車両の調査に当たるわけですが、この時代ではまず最初にネットで調べてみる、これは手っ取り早くて賢い方法です。が、ネットの情報だけでモデルをきちんと1台仕上げられたことはほとんどありません。なぜなら、・屋根上の写真はほとんど無い・表記、方向幕をアップで捉えた画像はほとんど無い・リアの方向幕表記を見ることが出来る画像も非常に少ない、この部分を乗り越えなくては、モデルは完成させることが出来ないと思います。

ですので、結局モデルを作るとなると、最終的には実車を見に行き、写真を撮ってくるという作業は不可欠になるのです。方向幕は場合によっては部品即売会で入手したものを撮影してそのまま原稿に出来るというラッキーな場合もありますが、それはごくまれな話ですので、結局家から出ずして模型を完成させるのは無理ということがほとんどです。

ネットだけで調べて、そこそこの模型でも、いいとは思います。それは個人個人の模型に対するスタンスの違いですからいろいろあるでしょう。私も実物を見に行ったにもかかわらず、結局技術的に再現できず(もしくはする気がうせて!?)「タイプ」になってしまってしまうものも沢山ありますから、それならばネットの情報だけで十分といえるのかもしれません。
でも、出来上がったモデルに対して、「ここの窓の大きさがスケールサイズで約1mm違うんですよ」という説明が出来ること、これは重要だと思います。特にバスでは古い車両の資料が非常に少ないのですので、それこそモデルが実車の資料になりうる、そんな側面を持ち合わせているように思うのです。そのときに、実物と何処がどう違うのか、これをきちんと説明できるというのは実車考証という面で非常に重要になってきます。

(以下、ちょっと書き足りなかったことを後日書き足しました・・・)
でも、上記の話はいずれも実車が現存する場合をあくまで前提にしている話しであって、はるか以前のバスに関することとなるとこれは非常に困難な話になってしまいます。
そのように行き詰ってしまった時、最後に物をいうのは「知人、友人の力」です。趣味の原点であり、何よりかけがえのない部分だと思うのですが、私もどれだけ多くの場面で偉大なる先輩、友人に助けてもらったり、資料を見せていただいたり、ご教示をいただいたおかげで趣味を深めることが出来たでしょうか。
バスに対してカメラを向けるという文化がほとんどなかった長い時代ではありますが、しかしその間もしっかりとバスに視線を向け、バスを見ていたという方は非常に多くいらっしゃいます。その方の観察力は全く侮ることが出来ません。下手な1枚の画像よりも、全体像を把握した正確な記憶をお話いただけることも少なからずあるほどです。

そういった方からの情報は、模型作りにも非常に有益であることはいうまでもありません。私も絵を描いていただいたりして、それを元にモデルを作ることもまれにありました。
この話題でも、結局突き詰めれば「趣味は人なり」という、日ごろからの思いに行き着くことになってしまいました。これまで以上に、諸先輩方や友人の皆様への感謝の気持ちを持って、楽しんでいきたいと思います。


何だかとても長くなってしまいましたが、結論として言いたいのは、実車だろうとも模型だろうとも、趣味人たるもの、色々な形で最終的には「足で稼ぐ」これに尽きるということです。モデルのために出かけたとしても、それ以外にもいろいろといいこともありますし、とにかく自分の足で外に出て、その結果をモデルという形に落とし込み記録する、というのが、バスモデル趣味における至極の楽しみ方であると思います。楽しみながら実車を調べ、楽しみながら模型を作る、これが何よりの基本です。楽しくなければ趣味ではありません。

季節も最高に気持ちのよい時期です。ぜひ、皆さんも外に出ましょう。私はどんどん外に出られるように、まずは体調を整えることに専念したいと思います!
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by atbmodels | 2005-05-07 22:29 | そのほかバス関連
2005年 02月 05日
シークレットアイテム!?関東トラック!?
バスコレのシークレットでこんなのが出てきたら嬉しくないけど笑っちゃいますね・・・
関東バス青梅街道営業所で撮影させていただいた一枚。
NISSANと書いてあるのによく見たら「HINO」とも書いてあったりします。事業用車もバスの脇役として重要だと思うのですが、ここまで凝ったデザインのモノも少ないのではないでしょうか。暇を見つけてこれも作りたい1台です。

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by atbmodels | 2005-02-05 11:03 | そのほかバス関連
2004年 11月 25日
バスコレの実質値段を考える
今日は、たまには志向を変えて、管理人の独り言的な内容もいいかな~と思い、何となく標題の内容を掲載してみました。

トミーテックのバスコレクション、1台360円税抜きという、それまでのバスモデル業界の常識を打ち破る低価格で登場し、バスモデルの裾野やユーザー層を一気に拡大してくれたことは間違いないでしょう。この低価格ゆえに台数をそろえることも出来ますし、改造なども気軽にトライしやすくなりました。

ところが、この低価格ゆえの新たな課題もあるように思います。その1つが「改造向けのパーツの価格の方が高くついてしまう」という点です。鉄道模型などでは部品単価が車両本体価格を上回ることは余りありませんが、バスコレの場合は、バスというまだまだ市場の狭い業界ですので改造パーツも数が出ないために単価が高くなり、しかしバスコレ本体の価格が安いのでパーツのほうが高くなってしまう・・・こうした現象は止むを得ない側面があるとはいえ、心情的にはなんとなく引っかかる、もったいないなあ・・・というような印象が無きにしも非ずです。

ただ、ちょっと落ち着いて考えて見ますと、バスコレの低価格は「ブラインドパッケージ」という販売方法に裏打ちされた大量流通あって実現したものです。ということは、実は自分が本当に欲しい車両を入手するためにかけているコストは、1台360円ということはほぼありえないんですね。正直自分にとっては不要なアイテムもたくさん出てきてしまい、交換などをしても色々と送料など付随的なコストもかかります。それこそ自分が欲しい種類のバスが12種中1種、などという事態になれば、その1種をかき集めるコストを冷静に考えると相当な金額になるはずです。

何となくではありますが、私などでも、欲しい1台を入手するまでに、実質2台分程度のコストはかかっているような気がします。すると1台の価格は720円。

こう考えれば、改造パーツなどの価格もあながち高いとも思えなくなってきます。なんだかんだ言って納得のいく改造をし、完成させれば塗料代なども含め1000円程度はかかっている計算になるかもしれません。

やはり、売値が安いバスコレクションも、それなりに本格的に楽しもうとすれば、「模型的な」費用が掛かってくるものです。
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by atbmodels | 2004-11-25 23:32 | そのほかバス関連
2004年 11月 22日
バスモデル改造もラクじゃない!?
ATB MODELSでは、それなりの台数のバスモデル改造車をご紹介していますが、更新頻度があまり高くない点は申し訳なく思っています。
で、バスモデル作りをサボっているかといえば、その逆で、結構なペースで製作はしています。ただ、出来てしまえば忘れてしまうのですが、完成に持ち込むまでには意外と多くの工程と日数、時間がかかります。

まずタネ車の塗装をIPAを使って落とすのに半日程度かかります。その後車体に手を加えないとしても、ベース色塗装、デカール製作、デカール転写、クリアー塗装、細部色いれ、窓ガラス色入れ、ステッカー製作、ステッカー貼り付けと、非常に多くの工程があります。厄介なのは塗装については天気のよい湿度の低い日しか基本的には出来ないため、天候によって工作の進行が左右される点です。今年のように天候不順が続きますとどんどん工程は後ろに下がってしまいます。

さらに、さらっとかいてしまっていますが、デカールやステッカーを印刷する前段のデータ作成、これは相当厄介です。元になる画像を撮影するのにまず時間がかかりますし、それを加工し、サイズをあわせ・・・とやっていると何時間もかかるといったこともざらです。

ですので、バスモデル製作はやはりある程度の「根気」と「時間」がないと難しい趣味なのかな~と思ったりもします。でも、何より大切なのはバスに対する熱い思いと、実車に対する愛着かも知れません。これがないと、なかなか完成まで持ち込むのは難しいでしょう。私も、実車に対する愛着がモデル製作でよくわかることもあります。やはり愛着の薄い車両は、着手してから完成まで相当時間がかかります。それに対して好きな車はあっという間に完成します。好きな車のモデルは着手後、途中で他の作りかけのモデルを追い抜いて一気に仕上げてしまったりすることもよく有ります。

そんなことをしているせいで、現在わが家は仕掛品の山になってしまいました。この画像だけでも12台もの作りかけがならんでいますが、このほかにも基本塗装が終わったものが6台もありますので・・・合計18台を同時進行で作っているという常軌を逸した!?状況になってしまいました。


でも、どれもこれも好きで作っている車ですので、気合で完成には持ち込みます!(と宣言しておけば頑張れるかも・・・)早くサイトでご紹介できるようにしたいものです。

バスモデルと呼べるようなものがなかった、長い長い冬の時代にたまりにたまったものがいま一気に爆発しているのかもしれません。細かい作業の連続で、正直完成に持ち込むのは大変といえば大変なのですが、いじっているときには仕事の嫌なことなんかも忘れて、本当に楽しい気分になるから、不思議なもの。仕事から帰ってきて、完成したバスモデルたちを眺めるひと時、最高に贅沢な時間です。
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by atbmodels | 2004-11-22 23:13 | そのほかバス関連
2004年 11月 22日
屋根上といえば・・・
バスの資料で恐らく最も不足していると思われるのが屋根上の状況を記録したものでしょう。
そんな中、結構私が活用しているのが手元にあるチョロQバスの数々。一応これらチョロQのほとんどが事業者特注で作られていますので、デフォルメされているのでスケールモデルではないものの、塗装の塗り分け線などはおおむね実車の印象を捉えていることがほとんど。屋根の写真がなく、側面から屋根上にかけて塗り分け線が連続している場合、屋根上の塗り分け線がわからないとモデル製作時に行き詰ってしまうわけですが、そんな時に結構このチョロQがヒントを与えてくれます。
また、このチョロQが収められていた元箱には、その事業者のロゴなどが印刷されていることも多く、これをトレースしてステッカーやデカールを製作すれば、精密なものを作ることが出来ます。
バスモデルというくくりにはあまり入らないのかもしれませんが、やはり事業者によるオリジナルグッズであるが故の思わぬ活用方法がありました。
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by atbmodels | 2004-11-22 22:31 | そのほかバス関連